薬による中絶の方法による比較

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妊娠12週以前のミフェプリストン+ミソプロストール併用

妊娠12週以前のミソプロストール単独使用

中絶成功率9598 1,15

中絶成功率85-95%. 58

妊娠持続率はきわめて低く0.5%未満 5

妊娠持続率は46 58

さほど深刻ではない吐き気、嘔吐、痛み、下痢、震えなどの副作用。

より深刻な吐き気、痛み、嘔吐、下痢、震えなどの副作用。

ミソプロストールを服用してから通常  3.5時間後に中絶開始。 7

最初のミソプロストールを服用してから通常 7.5時間後に中絶開始。 12

ミフェプリストンは比較的高価で、中絶が法的に制約されている国では一般的に入手しにくい。

ミソプロストールは比較的安く、多くの国で複数の用途(潰瘍、関節炎、産後の大量出血の予防など)に用いられており入手しやすい

どちらの薬も妊娠初期と妊娠中期の中絶に関して十分な研究が行われている。

ミソプロストールは妊娠初期の後半と妊娠中期の中絶に関して十分な研究が行われている。


妊娠中にミフェプリストンに暴露することで、 妊娠が継続してしまった場合に 胎児の形成異常が起こるという証拠は全くない。

従来、妊娠中にミソプロストールに暴露することで胎児の形成異常のリスクが高まるとされてきた。ただし妊娠中にミソプロストールに暴露することと関連づけられている症例数は少ない( 子宮内での ミソプロストール暴露のあった出産1000件中形成異常は10件未満)。13

従来、妊娠中にミソプロストールに暴露することで胎児の形成異常のリスクが高まるとされてきた。ただし妊娠中にミソプロストールに暴露することと関連づけられている症例数は少ない( 子宮内での ミソプロストール暴露のあった出産1000件中形成異常は10件未満)。13